買取マスター

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着物を売るきっかけ

実家の掃除中にタンスから古い着物が出てきた。

祖母や曾祖母のものがほとんどで柄も古く今後着用する予定もないため処分したいと考えたが、オークションやフリマは手間と時間がかかるため、業者を利用することにした。

POINT

オークションやフリマなどは手間もかかるし、支払いが無いやクレームといったトラブルも多いと聞きます。

買取希望の商材

売りたいものは以下のとおり。

  • ・着物7点
  • ・羽織10点
  • ・防寒具1枚
  • ・髪飾り1個
  • ・帯(喪服用)1本
POINT

おそらくノーブランドです。

懸念点

  • シミあり、キズあり、柄が古いものでも買取可能かどうか。
  • 平日は家に居ないため土日でも日時設定できるかどうか。
  • 出張査定無料と謳っていても、その他に費用がかかるのではないか。
  • どんな人が来るか分からず、知らない人を家に入れることに抵抗を感じる。

予約

6日前申し込みフォームより問合せをする

1週間前にWebページの申し込みフォームより問合せ。その後すぐに自動送信で受付完了メールが届く。

5日前バイセルより日時設定の電話

申し込みフォームから問合せした翌日の午前にバイセルより電話があったが、仕事中で電話が取れなかったため、午後に折り返す。確認、日時設定をおこない予約を確定する。

女性のスタッフの電話対応が非常に丁寧であった。査定依頼をしたい着物について誰のものか、点数、住所の確認をおこなう。その際、羽織や小物については値段が付きにくいことの説明を受ける。シミや傷があることを伝えたが、状態を見てみないと何とも言えないとのこと。

また、合わせてアクセサリーを売ると査定額がアップするとのこと。(キャンペーン中)

査定日時は土日でも可能のため、土曜日の夕方に時間設定をして確定する。

前日バイセルよりSMSでメールがく届く

査定前日(24時間前)に「出張査定の予約確認」のメールが届く。

買取商材の案内と該当商品があれば合わせて買い取りしますよといった内容と、日時変更したい場合の連絡先の案内が送られてきた。
※返信はしなくてよい。

査定日

査定日当日。晴れ

訪問前に電話あり

予約時間の1時間前に「070****」より着信あり。

バイセルの男性スタッフからの電話で早く到着できそうなので30分後に訪問しても大丈夫かどうかの確認があった。

電話の30分後に来訪。

挨拶

家に来た査定担当者は若いスーツの男性1人。

清潔感もあり怪しい印象もなかったので安堵。到着後すぐに玄関先で名刺と会社案内のパンフレットを受け取る。クーリング・オフについてのお知らせもあった。

また、予約時に電話対応したスタッフの対応について、5点満点で点数をつけてくださいと問われたため、「5点」と回答する。

査定前に「弊社サービスをご利用のお客様へ」という承諾書に署名をする。

鞄を預かる

誤って他の物が鞄に入ってしまわないよう査定終了まで鞄を預かってくださいとのことで、査定担当者の鞄を一時的に預かる。会社のルールがあるらしい。

査定

重要なのは、生地のようで「ウール」「ポリエステル」という時点で買取はできないとのこと。
生地をみて数秒で仕分けられる。

抜粋したものは4点(紫、柄アリの紫、オレンジ、光沢のある紫)。

羽織3点と帯が1本(喪服用)。

ついでに不要なアクセサリーも合わせて買取してもらう。

やはりアクセサリーも素材が大事なようで、プラチナのリング以外、買取すらしてもらえない。

二重査定

二重査定をおこなっているとのことで、買取できそうな商品の写真をスマホで撮影し、本部へ送り、再査定をしてもらい、買取金額が確定する。

説明を受けていたとおり、羽織はほぼ値段がつかなかった。また、帯は正絹であっても喪服用のためほぼ値段がつかなかった。

査定結果は羽織・帯の単価25円。

取引成立

査定金額を提示され、承諾することで取引が進む。

帯のみ手元に残し、羽織4点とアクセサリー1個を買取してもらった。

計4,000円

本部のスタッフと電話口で取引が正当なものか口頭でいくつか確認される。身分証の確認、買取承諾書、売買契約書に署名をし、現金を受け取る。最後に査定終了確認書に署名をおこない取引が完了となる。(このあたりの流れはうろ覚え)

撮影した商品写真は個人情報となるため、画面を見せながら端末から削除(ゴミ箱からも削除)される。

訪問から査定終了までおよそ30分。

取引後アンケート

査定担当者が帰った後、すぐに「0120***」から着信あり。女性スタッフの電話対応で1~2分のアンケートに応える。

アンケートの内容は以下のような内容

  • 査定担当者の対応について5点満点で評価してください
  • 査定担当者の身だしなみについて清潔感があったかどうか
  • 納得された上での取引だったかどうか
  • 現金でお金をうけとったかどうか

など。査定担当者の対応について、いくつか質問を受けて終了。

まとめ

  • 査定は厳しいが、申し込みから取引までのシステムがかなりしっかりしている。
  • 「ウール」「ポリエステル」は買取不可。羽織や小物もほぼ値がつかない。傷や汚れなどよりもまずチェックされるのは素材。(⇒調べたところ、ヤマトクはほぼ値段がつかなくとも「ウール」「ポリエステル」も買取対象に入るらしいので、バイセルがだめならヤマトクというように紹介しても良いかと思いました。)
  • 電話や査定担当者の対応がとにかく丁寧。査定担当者も清潔感があり、好感がもてる。
  • こちらからの支払いは一切なし。
  • 着物買取で申込してもその他の商材も合わせて査定してもらえる。
  • 査定は土日でも可能
バイセル公式サイトはこちら

おまけ

古銭も合わせて査定してもらった。

数字の桁や並び、ミスプリントのお札や古銭に価値があるらしく、古いだけでは価値がつかないらしい。

また、板垣退助の100円札は今も使えるため銀行に持っていくとよいとのこと。

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